クループ症候群
2013年 07月 07日
6日の午前1時頃、ユッキーが突然おかしな咳をして目を覚ましました。
喘息のようなゼーゼーヒューヒューした感じではなく、ケンケンというか
アシカやオットセイが鳴くような、または犬の遠吠えのような変わった咳でした。
実は過去にも二度、夜中にこのような咳をして起きたことがありましたが
そのときは少し抱っこをして落ち着き眠りにつきました。
しかし今回は息苦しそうにどんどん酷くなる一方だったので救急外来へ行ってきました。
そして『クループ症候群』と診断されました。
クループ症候群とは、声を出す声帯付近が炎症を起こして腫れることによって
息が吸えなくなり、酷い場合は呼吸困難や窒息してしまう危険のある病気です。
(喘息の場合は息が吐けなくなるので、逆ですね~)
原因はさまざまで、細菌性・ウイルス性・アレルギー性・ジフテリアなどなど…
もっとも多いのは風邪やインフルエンザで喉が赤く腫れた延長で起こることが多いそうです。
ユッキーの場合は喉も腫れていないし、風邪も特にひいていないし
かといってアレルゲンになるものを食べたり吸ったりしたわけでもないし…ということで
よくわからないうちに発作が起きました _| ̄|○
病院に着いたときにはかなり落ち着いていましたが、念のため吸入をしてもらってから
炎症を抑えるステロイド(デカドロン)の飲み薬、気管支を広げる貼り薬のホクナリンテープ、
咳を抑え痰を出しやすくするムコダインとアスベリン散の飲み薬を処方してもらいました。
家に帰宅してからはすっかり咳も息遣いも元通りになり
処方してもらった薬を飲んでぐっすり寝ることが出来ました。
翌日、かかりつけの小児科で再度診てもらい、やはり吸入して
今後また発作が起きたときのためにプレドニン(ステロイド)、ホクナリンテープ、
気管を広げ痰を出しやすくするメプチンとムコソルバンを処方してもらいました。
そして今日、なんだか鼻水とコンコンした風邪っぽい咳をし始めました。
熱はなく普段通り遊んでいるものの、今晩またクループが起こらないか心配です _| ̄|○
そういうわけで、天気のごとく突然変わる子供の体調に気が抜けない日々です。
by yukihisa1006 | 2013-07-07 21:21 | 生後1歳9ヵ月