乳児湿疹とアレルギー
2012年 02月 21日
生後1ヵ月を過ぎた頃、ユッキーの頬に赤みをおびた湿疹が出ました。
ちょうど乳児湿疹や脂漏性湿疹が出やすい月齢でもあったので
出来るだけ肌を清潔にし、ベビーローションで保湿をして様子を見ていました。
その頃は母乳とミルクの混合で育てていたので、
母乳に良い食事を摂るようにも心がけていました。
状態はなかなか良くならず、近所の小児皮膚科へ診てもらいに連れていくと
よくある乳児湿疹と脂漏性湿疹だと診断され、
・ロコイド軟膏+プロペトの混合薬(5倍に薄めたもの)
を1日2回湿疹の酷い部分に塗布するよう処方されました。
これはステロイド剤なので、塗るとすぐに湿疹は治まりました。
湿疹が治まったら薬は止めるように言われていたので
1週間ほど塗ったところで薬を止めました。すると翌日にはまだ湿疹が現れました。
それどころか最初は頬だったのが、
額・頭・うなじ・目の周り・口の周り・胸・腹・背中・足の付け根・関節部…と、
いつの間にか全身が湿疹だらけになってしてしまい、状態は悪化するばかりでした。
部屋の温度や湿度を適温に、皮膚は常に保湿・清潔を保っても治りませんでした。
しかし近所の小児皮膚科は、よくある乳児湿疹だと言い
・(顔用)ロコイド軟膏+プロペトの混合薬(5倍に薄めたもの)
・(体用)キンダベート軟膏
と、毎回同じステロイド剤を処方するだけで、
「はい、これ塗って。1日2回ね。」言われたのはたったのこれだけでした。
これではいけないと思い、駅近くのアレルギー科のある皮膚科に転院しました。
そこで低月齢の赤ちゃんでも出来るプリックテストを行うことになりました。
(※プリックテストとは、皮膚に出血しない程度の傷をつけて、そこに薬液を置いて反応を見る検査です)
検査項目は、小麦・乳・卵の三大アレルゲンでした。
結果は卵に陽性反応が出てしまいました。
つまり、ユッキーは卵アレルギーだったのです… ○| ̄|_
検査後には、入浴方法・時間、薬の塗り方も指導してもらいました。
薬って普通にぬりぬりしたらダメだそうです。今回処方された薬は
・(顔用)キンダベート軟膏+プロペトの混合薬(2倍に薄めたもの)
・(体用)ロコイド軟膏
今回もステロイド剤で、これも湿疹が治まったら止めるように言われました。
まず適量を親の指に取り指でしっかり伸ばしてから、湿疹幹部へ
トントンと乗せるように塗っていくそうです。
今まで私、普通に塗っていました…(゚A゚;)
特に湿疹がひどい時は少しの刺激でも痒くなってしまうので、
ぬるい湯船に短時間浸かるくらいで良いと言われました。
清潔に保たなきゃと思い、毎日しっかり洗っていました…(゚A゚;)
※病院によって指導に大きな違いがあります。その後、転院した先では毎日石鹸でしっかりと洗い清潔を保ち肌の保湿を欠かさずにすることが大切と指導されました。
完全に除去することになりました。
ユッキーは離乳食を遅めにスタートして、卵は1歳以降まで与えないことになりました。
※これも病院によって大きな違いがあります。基本的には母乳育児だからといって母親のアレルゲン除去の必要はなしとする病院もあります。また、離乳食を遅らせたからといってアレルギーを発症しないということではありません。
私は今まで何も知らないで育児をやっていたんだな…とショックでした。
ですが、ショックを受けている場合ではないので今から勉強しようと思います!
文章ばかりで写真がなくてすみません(´ε`;)
by yukihisa1006 | 2012-02-21 10:10 | 生後4ヵ月